アクティブETFのよくある質問#1: アクティブ ETF はパッシブ ETF よりもリスクが高い?
「アクティブ ETF はパッシブ ETF よりもリスクが高いのか」という質問に答えます。
2021年8月
コロナショック後、株式市場は上昇してきたが、先行きに不透明感も?!
2020年3月に、新型コロナウイルス感染症の拡大により、株式市場が大きく下落したことは、記憶に新しいのではないでしょうか。
その後、各国・地域で未曽有の財政出動や大規模な金融緩和政策が実施され、2020年後半からはワクチン接種による経済再開が進展したことなどに支えられ、株価は大きく回復し、米国株式においては史上最高値を更新する展開となっています(グラフ①)。
グラフ①:日米欧の株価の推移(期間:2019年7月末~2021年7月末)

今はコロナ禍からの強い景気の回復過程にありますが、その一方で、以下のような材料が台頭してきており、今後の市場動向に不透明感も出てきています。
① 米国の金融緩和策の縮小(テーパリング)や利上げが視野に入ってきており、金利動向次第では景気を冷やす可能性があること
② 世界的に感染力の強いデルタ株の感染拡大を受け、今後の経済や企業活動の制限が懸念されること
③ 中国政府の規制強化の動きが中国企業の業績に与える影響が懸念されること
このような中で、資産運用をどのように考えたらよいでしょうか。<
株高が進行する中で、これからの投資をどう考える?
概ね堅調な株式市場ですが、景気回復スピードの鈍化が見られている中、上記の不透明要因もあり、今後の株式市場の動向が予想しづらい状況と見る向きも出てきています。
このような環境下、次の資産運用の選択肢として、相対的に安定した収益源となる『インカム収益』に着目した投資を見てみましょう。
『インカム投資』における主な投資対象は、債券の利息や株式の配当といった着実に積みあがる資産なので、一般的な株式への投資などと比較して資産の変動を抑えた、つまり相対的に安定した投資成果に貢献することが期待されます*。
グラフ②:《ご参考》インデックスを使用した『インカム収益』に着目したバランス運用(株式や債券などに分散投資したもの)のシミュレーション(円ベース)(期間:2011年7月末~2021年7月末)

※上グラフは「インカム収益」に着目したバランス運用の一例です。株式や債券の組み合わせによっては、結果が異なります。使用インデックスについては、以下の注記をご参照ください。
また、『インカム収益』に着目するにあたって、さまざまな資産クラスに分散投資することもポイントであると考えています。債券や株式は、値動きが異なる傾向にあり、併せ持ちすることで分散効果が期待されます。その上、さまざまな資産で利回りが異なるため、市場環境の変化に応じて利回りを追求することができると考えられます(グラフ③)。
グラフ③:各資産の利回り(2021年7月末現在)

『インカム収益』に着目した分散投資は、例えば、以下のような方にご検討いただける運用であると考えています。
1) これから資産運用を始めるにあたって、変動性が高い傾向にある株式市場への投資に躊躇してしまう方
2) 株式をすでに多く保有されているので、少し分散させておきたい方
インカムに注目した運用を行うなら、
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* 必ずしも利払い日や決算時に利息や配当金を受け取れるとは限りません。出所:ブルームバーグ (グラフ①)米国株式:S&P500指数、日本株式:TOPIX、欧州株式:EURO STOXX 50。すべて、配当込み、現地通貨ベース。2019年7月末を100として指数化。(グラフ②)米国ハイ・イールド債券(ブルームバーグ米国ハイ・イールド・インデックス(2% Issuer Cap))、先進国株式(MSCIワールド・インデックス(配当込み))、クレジット債券(ブルームバーグ・グローバル・クレジット・インデックス)を40%、35%、25%の比率で合成して試算したもの。円ベース(グラフ③)日本国債:日本国債10年物、オーストラリア国債:FTSEオーストラリア国債インデックス、世界債券:ブルームバーグ・グローバル総合インデックス、米国株式:S&P500指数、日本株式:TOPIX、米国リート:S&P米国REIT指数、日本リート:東証REIT指数、世界ハイ・イールド債券:ブルームバーグ・グローバル・ハイ・イールド・インデックス
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