アクティブ運用とパッシブ運用の話
株式運用にはアクティブ運用とパッシブ運用があります。それぞれの違いを解説します。
2020年1月
日本株市場の未来は明るい!?
日本株市場の今後について、J.P.モルガン・アセット・マネジメントの日本株運用チームでは、引き続き前向きに捉えています。
まず、日本企業では、輸出を中心とする事業構造から積極的な海外展開への転換が進んでいます。その結果、収益性や為替による変動性が改善していること、中国やASEAN(東南アジア諸国連合)の経済成長の恩恵が大きくなってきていることから、業績が安定的に拡大できる地力がついてきていると考えられます。
また、コーポレートガバナンスの向上もあり、資本効率の改善や株主還元への取り組みの加速も、長期的な株価上昇への強力なサポート材料になると考えています。同時に、日本株は過去平均や他の国・地域と比べても、株価水準(バリュエーション)に割高感が少ないことなどが下支え要因として期待されます。
米中貿易摩擦の再燃や金融緩和姿勢の転換などをきっかけに世界経済の停滞懸念が高まり、日本企業の業績へ影響を及ぼす可能性もありますが、中長期的には、多くの日本企業が利益成長を実現することで、持続的な株価の上昇が期待できると判断しています。また、世界経済が停滞するような局面で、景気循環による短期的な局面変化や、テクノロジーの進化といった長期的な構造変化等によりよく対処するには、個別の企業の成長力を見極め、機動的に銘柄を選択することが重要だと考えています。
J.P.モルガン・アセット・マネジメントでは、それぞれの企業ときちんと向き合いながら、これからも投資家の皆さまのために、中長期的な資産の成長を目指して、日本株のアクティブ運用に取り組んでまいります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
株式運用にはアクティブ運用とパッシブ運用があります。それぞれの違いを解説します。
日本企業の業績と日本株式市場の見通し、および今後のコーポレートガバナンスの進展について、運用担当者が動画で解説します。
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