アクティブ運用とパッシブ運用の話
株式運用にはアクティブ運用とパッシブ運用があります。それぞれの違いを解説します。
2020年3月
投資のキホンは「社会貢献」という視点
J.P.モルガン・アセット・マネジメントの日本株運用チームは、既成概念に捉われない“自由な発想”から投資アイディアを発掘し、ポートフォリオ・マネジャー自身が業種横断的に企業調査を行うユニークな運用体制が特長です。そして、私たちの運用プロセスすべての段階においてベースとなっているのが、「社会貢献」という視点です。
企業の根源的存在意義のひとつに、社会にどう貢献し世界をどのように良い方向に変えていくか、があると考えています。中長期的に伸びる企業は、社会的課題の解決や社会的ニーズにこたえることで成長しています。
こうした企業を応援すること、つまりこうした企業に投資し投資成果を得ることが、結果として豊かな社会づくりにも貢献できると考えています。
「見極める力」を「貢献力」につなげる
足元では、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大から、社会でさまざまな課題やニーズが生まれており、それにこたえるサービスを提供する企業の動きが広がっています。
それぞれの動きについては、一過性のものなのか、継続的な流れにつながるものなのかを見極めることが重要ですが、中長期的な構造変化に加速の兆しが見え始めた分野も出てきていると考えています。例えば、IT(情報技術)を活用した“遠隔医療”や“オンライン教育”の分野です。
病院に行くことで逆にウイルス感染のリスクを高めてしまう昨今の状況を受けて、オンライン健康相談サービスを提供するLINEヘルスケアでは、2月の相談件数が前月比40倍に増加*しました。
遠隔医療サービスは、パソコンやスマートフォンを使って医療機関等と画像や音声などをやりとりして、症状の診断や医薬品の処方を行うことから、患者や高齢者の通院負担軽減や疾病の早期発見など多くのメリットが期待されています。
また、多くの学校が休校となる中、企業による教材の無償提供が話題となっているオンライン教育のサービスは、時間、場所に縛られない教育手段として活用の広がりが期待できることに加え、大人世代の生涯教育としても大きな伸びしろが期待できる分野であると考えています。
私たち運用チームは、今後も、世の中で起きている変化を敏感に把握し、豊かな社会づくりにつながる投資機会を的確に見極めることで、資産運用を通した社会貢献に努めていきたいと考えています。
株式運用にはアクティブ運用とパッシブ運用があります。それぞれの違いを解説します。
日本企業の業績と日本株式市場の見通し、および今後のコーポレートガバナンスの進展について、運用担当者が動画で解説します。
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