Q3. 米国株式はこれからも上昇が続きますか?今後の投資方針を教えてください。
好調な企業業績、財政刺激策、利下げが米国株式のサポート材料に
当米国株式運用部門では、米国企業の利益成長について、2026年、2027年ともに二桁成長を予想*しており、企業の利益成長が株価の上昇に繋がると考えています。また、トランプ政権による景気刺激策や利下げといった要素が米国株式への追い風になると見ています。
一方、今後も世界的な地政学リスクや経済政策などによる不確実性を背景に、市場の変動性が高まることが想定されることや、一部の銘柄については、過去数年間と比較してバリュエーション(株価収益率(PER))が切り上がっているものもあります。このような投資環境を鑑みると、確信度の高い銘柄に焦点を当てて、魅力的な投資機会を追求するアクティブ運用の重要性がより高まると考えています。
市場の予想以上に高い成長が期待できる銘柄を発掘
個別銘柄の徹底した分析の積み上げによる運用を継続
当ファンドの銘柄選択においては、市場の期待値と運用チームが考えるファンダメンタルズの乖離に着目しています。市場が高い成長を期待する銘柄であっても、市場が安定的な成長を期待する銘柄であっても、それぞれの期待値を上回る成長があれば、収益機会が生まれると考えています。
引き続き市場動向を注視しつつ、マクロや政治の方向感、市場トレンドの予想ではなく、個別銘柄の徹底した調査、分析の積み上げにより、幅広いセクターにおいて、市場の予想を上回る高い成長が期待できる銘柄を厳選してポートフォリオを構築していく方針です。
JPモルガン・アメリカ成長株ファンド(為替ヘッジなし、年1回決算型)およびJPモルガン・アメリカ成長株ファンド(為替ヘッジあり、年1回決算型)の両ファンドは、少額投資非課税制度(NISA)の成長投資枠対象ファンドです。
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