このページでは、主な株式指数の業績動向を見ています。
【左】では、12ヵ月先の予想利益の推移を、2004年1月末を100として見ています。予想利益は、証券会社やシンクタンクなどに属するアナリストが公表している予想の集計値です。アナリストは、業績見通しを随時更新していくため、時間が経つと、業績見通しやその伸び率は変化します。見るべきポイントは、直近の動きがどちらを向いているか、どの程度の角度か、そして過去の最高水準と比べてどういう位置にあるか、他の株式指数と比べた場合はどうか、などです。
【右】は、2021年の各資産のトータルリターンを見ています。【水色】で年初来のリターンをみると、上位には一昨年に大きく下落したエネルギーや金融セクター株式に加えて、米国株式、情報技術セクター株式が並んでいます。一方、下位には金利上昇の影響を受けた米国国債や米国ハイ・イールド債券に加えて、新興国株式が並んでいます。