このページでは、世界の景気サイクルと米国株式の推移をみています。
過去は、【網掛け部分】の米国の景気後退前後を除けば、基本的に上昇基調を維持しています。確かに、景気拡大期でも、【水色】の減速期は、一時的に株高基調が止まったり株価が調整したりすることはあるものの、大幅下落にはなっていません。
通常、過去の米国の景気後退は、利上げが十分進み、景気が悪化し、失業率が上昇した後に起きています。この点を踏まえれば、仮にこれから景気減速期を経験することがあっても、すぐに景気後退期入りする可能性はそれほど高くないと考えられます。