このページでは、過去の米国株式の強気相場(株価の継続的な上昇局面)を見ています。
ここで対象としている過去70年あまりの期間で見る限り、強気相場は、長ければ10年程度、短くても2年程度、続きます。同じ対象期間で見る限り、弱気相場は長くても2年半程度であり、弱気相場の後には、強気相場が訪れます。株式投資や一般的な資産運用は、たとえ弱気相場に入っているとしても、当初設定した資産運用の期間と、資産運用の目的を思い出して、長期目線に立つことが重要でしょう。
1966年~【緑色】や1970年~【オレンジ色】のケースを除けば、強気相場は3年以上続いたことがわかります。なお、【緑色】や【オレンジ色】は、景気過熱や第1次石油ショックなどによる景気後退が影響して、短命の強気相場となりました。